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引き寄せと投影?

こんにちは!初めまして、絢(あや)です。

このブログでは、心理学、スピリチュアル、占いについて発信していきます!

今日は引き寄せに対して日々小さなことから取り組むために、投影の仕組みを使っていくこう、というお話です。

 

引き寄せとは、その人の世界観・価値観・常識が目の前の現実で起こっている、という法則です。

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例えば、「人生甘くない、人を見たら泥棒と思え」という世界観の人は、就職難に陥ったり、詐欺に合うかもしれません。

逆に、「人生なんとかなる、自分の得意で好きなことは大勢の人の役に立つ」という世界観の人は、ピンチが訪れても、なんだかんだ成り行きですぐ助かったり、好きなことで仕事をしてたくさんの収入が入ってきます。

 

現実が不満な時は、世界観を変えるために毎日ポジティブなものに触れたり、自分の望みを書いたり唱えたりいればいい、そう思いますよね。

そういった考えももちろん正解です。

 

でも、その前に今自分がどんな世界観にいるかわからないと世界観を変えるのに時間がかかってしまいます。

 

そして、自分がどんな世界観にいるのかつかむのは存外難しいことです。

親からの言葉、学校の教育、職場のルール

そうしたものから強い影響を受けていて、今望んでいるものも本当の自分の声からのもでのはないかもしれません。

 

ここで、自分の世界観を知るのに助けになるのが、投影です。

 

投影とは、心理学用語で、自分の心を守るために、自分と似た一面を他人に見出し押し付けしまうことを言います。

苦手な人Aさんがいたとして、本当は自分がAさんを苦手なのに、「人を苦手がっている」という自分の状態が受け入れられないから、「Aさんのほうが自分を苦手がっている」と置き換わってしまうのです。

 

もっと身近なところで例を出すと、

芸能人の不倫ニュースが出て、痛烈な批判をする人は「自分だって不倫したいのにけしからん(我慢)」、「芸能人がうらやましい(妬み)」という思いがあってそれを思いきりぶつけていい機会が来た、とばかりに言葉の刃を振りかざしてしまいます。

 

(「不倫をされて悲しかった」というトラウマを持った人、ただ道徳的を重んじている人もいますがここでは投影の例として。)

 

こうした、なぜだかわからないけどすごく腹が立つとか、自分には直接関係ないのにすごく感情がゆすぶられることは、本当の自分の声に触れるいい機会です。

 

そういった時は、「じゃあ、どうだったらよかったの?」と頭の中で質問してあげてください。

頭は、質問してあげると普段自覚のなかったものまで答えを検索して出してきてくれます。

質問の答えがあなたが強く持っている世界観です。

 

その世界観に沿って、目の前の行動を選択してください。

(例で言うと、直接的に不倫をするとか、オープンに芸能人妬むということではなく、不倫をしたい気持ちの奥にある願望に気づき行動する、人を妬まなくていい自分の人生への探求、ということです。)

都合の悪いようにはならないはずです。

 

 

最初はわかりやすく大きな感情が出たとき。

慣れてきたらちょっとした違和感でも、「じゃあ、どうしたらベストなんだろう?」と常に聞いてあげてください。

 

答えに沿って行動できないシチュエーションもありますが、答えを「そうなんだね」と受け止めてあげるだけで、徐々に自分の世界観に沿った行動をとれるようになっていきます。

 

これが、投影を使った、引き寄せたい望みに対して無理なく現実的に行動を起こせる方法です。

 

 

お金も物も必要ないですし、簡単ですよね!

また、投影に気づくだけでも他人を攻撃したり、自分が嫌な気持ちになることも減っていきます。

あなた自身も、あなたの周りも穏やかになって引き寄せにも成功する、良いことづくめですね!

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